人材育成事業(日本学術振興会)
日本学術振興会では、我が国における優れた研究者の養成?確保を図るため、国内?海外において研究に専念できるように支援を行っています。
特別研究員
特別研究員制度は、大学院博士課程在学者及び大学院博士課程修了者等で、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら大学その他の研究機関において研究に専念することを希望する者を特別研究員として採用し、研究奨励金を支給する制度です。
特別研究員申請手続きの流れ
募集要項は例年2月に公開されます。
令和8(2026)年度採用分DC?PD?RPDの申請について
※申請にあたり、URAオフィスによる学内説明会が下記日程で開催されます。
2025年3月4日(火)15:00~16:00 オンライン開催
詳細及び参加申込は、埼玉大学URAオフィスウェブサイト
をご覧ください。
ID?パスワード発行依頼
申請を希望する場合、電子申請システム用ID?パスワードの発行を研究推進?国際連携課にメールで依頼する。
依頼のメールには、依頼内容を明記の上、以下の情報を記載。
(1)戸籍名?フリガナ、学籍番号(埼玉大学生の場合)
(2)生年月日(西暦)
(3)受入予定研究科?教員名
宛先:kaken[at]gr.saitama-u.ac.jp
申請内容ファイルダウンロード
日本学術振興会ウェブサイト から、申請内容ファイルをダウンロードする。
申請書情報の入力
発行されたID?パスワードで電子申請システム
にログインし、申請書情報(Web入力項目)を入力する。
(入力画面はPD?DCは4月上旬、RPDは3月中旬~公開予定。)
評価書作成依頼
DC1?DC2に申請する方は1名、PD?RPDに申請する方は2名の評価者に作成を依頼。
特別研究員奨励費応募調書の入力
特別研究員奨励費は申請時のみ応募可能。研究計画に沿って入力する。
ファイルのアップロード
電子申請システムの応募情報画面に申請内容ファイルをアップロードする。
評価書送信
評価者が電子申請システム上で評価書を入力?送信する。
申請書提出と連絡
電子申請システム上で申請書情報をダウンロードし、申請内容を確認した後「申請機関受付中」になるまで処理を進め、研究推進?国際連携課に提出する。さらに研究推進?国際連携課に提出が完了した旨を連絡する。
修正?連絡
研究推進?国際連携課、URAオフィスにて内容をチェックし、修正の必要等について連絡。それらのコメントを受け、申請者が期日までに対応する。
最終版申請書の提出
修正完了後、電子申請システム上で最終版の申請書を提出をする。
学内申請締切
令和8(2026)年度採用分
PD?DC1?DC2???2025年5月13日(火)
RPD???2025年4月21日(月)
特別研究員雇用制度について(PD?RPD?CPD)
埼玉大学は、日本学術振興会が実施する「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」の雇用制度導入機関として登録されました。本学の特別研究員として採用されたPD、RPD、CPD(※)を、常勤の研究員として雇用します。
※DC(博士学位を取得しPDへ資格変更した場合も含む)は本事業の対象外です。
研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業については日本学術振興会ウェブサイトをご確認ください。
育成方針
埼玉大学で雇用する特別研究員へ安定した研究環境を提供し、我が国の学術研究の将来を担う研究者としてのスタートを踏み出せるための育成方針を定めています。
雇用条件(処遇等)
特別研究員がより安心して研究に専念できる環境を提供します。
その他のプログラム
海外特別研究員制度は、我が国の学術の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成?確保するため、優れた若手研究者を海外に派遣し、特定の大学等研究機関において長期間研究に専念できるよう支援する制度です。
募集は例年2月に開始されます。
なお、令和8年度採用分より、海外での長期間の研究に意欲的な優れた博士人材を強力に支援するため、海外特別研究員(RRA を除く)の申請資格を緩和し、博士課程学生においては学位取得2年前からの応募を可能とする「採用予約」が新設されました。
若手研究者海外挑戦プログラムは、博士後期課程の学生等が海外という新たな環境へ挑戦し、3か月~1年程度海外の研究者と共同して研究に従事できるよう、100~140万円(派遣国により異なる)の滞在費等を支給し、将来国際的な活躍が期待できる豊かな経験を持ち合わせた優秀な博士後期課程学生等の育成に寄与するプログラムです。
(予算の状況により変更されます。)
参考