ベトナムSATREPSプロジェクトメンバーが山口学長を表敬訪問しました(大学院理工学研究科 川本健教授 共同研究)
2018/8/27
(左から)大学院理工学研究科 川本健 教授、ベトナム国立建設大学 グエン?ホアン?ズァン 准教授、山口宏樹 学長、
ベトナム国立建設大学 トラン?ビェト?ナ 准教授、国際本部 飯島聰 教授
JST-JICA 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の活動の一環として、ベトナム国立建設大学(NUCE)のグエン?ホアン?ズァン准教授(相手国研究者代表)とトラン?ビェト?ナ准教授(活動リーダー)が来日し、8月20日(月)に山口宏樹学長を表敬訪問しました。
本SATREPS事業では、ベトナム国立建設大学(NUCE)や同国建設省、ハノイ市、ハイフォン市等とともに、ベトナムの建廃リサイクル促進と建廃関連の環境問題解決を目指しています。日本側からは埼玉大学をはじめとして、埼玉県環境科学国際センターや国立環境研究所のメンバーが事業に参加しています。
表敬訪問では、4月にハノイ市で開催された同プロジェクトキックオフワークショップやプロジェクトオフィス設置(NUCE学内)の様子が報告されるとともに、プロジェクトの各活動が順調に進められていることが報告されました。SATREPSプロジェクト以外でも、9月24日にハノイ市でNUCE-埼玉大学ジョイントセミナーを開催するなど、両大学の国際連携を今後も強化していく予定です。
【本プロジェクトに至る経緯】
本学とベトナム国立建設大学(NUCE)とは、2011年の11月に大学間協定(MOU)を締結し、これまでも数多くの研究交流?学生交流を進めています。学生交流では、JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)の留学生交流支援制度を利用した博士前期課程学生の相互派遣?受入を2011年度より行い、2015年度からは博士前期課程の共同教育プログラム(ジョイントマスタープログラム)を開始しました。そして、NUCEからの環境社会基盤部門における国際共同研究実施の積極的な要望もあり、本プロジェクトを2017年度JST-JICA 地球規模課題対応国際科学技術協プログラム(SATREPS)に応募し、採択に至りました。
参考URL
ベトナムSATREPSプロジェクト関係者が山口学長を表敬訪問しました
ベトナムSATREPS事業実施に係る詳細計画策定調査署名式がハノイで行われました
ハノイにてキックオフワークショップ及びプロジェクトオフィス除幕式を開催(理工学研究科 川本健教授 共同研究)
〔ベトナムSATREPS事業〕ハイフォン市を表敬訪問 (理工学研究科 川本健教授 共同研究)