ウクライナの子どもたちへ 「紙芝居 桃太郎」の授業を届けました
2022/10/7
9月21日(水)、本学教養学部長 野中進 教授と同学部4年 棚原梓さんが、ウクライナの子どもたちへ向けて「紙芝居 桃太郎」の授業をオンラインにて行いました。
この授業は、本学の協定校であるポルタワ教育大学(ウクライナ)のオリガ?ニコレンコ教授の依頼により実現したもので、ウクライナ キーウの学校「ギムナジウム136M」の5年生に向けて行われました。桃太郎はニコレンコ教授が編集したウクライナの教科書(「外国文学」、小学校5年生用)の教材に採用されています。
棚原さんは桃太郎の紙芝居を読み上げる役目を担当。日本語で物語を読み上げますが、ウクライナ語の字幕を付し、子どもたちが物語を正しく理解できるよう工夫しました。続いて野中教授が、「日本から見る桃太郎」と題した講義をウクライナ語で行い、紙芝居の歴史や桃太郎の物語、童謡「桃太郎」等について講義を行いました。
子どもたちはその後、講義を通して学んだ「桃太郎」を自分たちの形で発表。紙芝居を制作し、それぞれの桃太郎を演じました。現地で授業を担当したナタリア チェルニャーエフ先生からは、子どもたちが桃太郎や日本文化の講義を大変喜んだとの感想が寄せられています。
棚原梓さんによる紙芝居「桃太郎」の実演
野中進教授による桃太郎の解説
紙芝居作りの様子
それぞれの桃太郎を披露しました
参考URL