日本建築の「美」とは?Tohoku Planning Forum主宰Agim Reci氏による講義開催
2018/12/19
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講義後の記念撮影(中央:Agim Reci氏)
教養学部では、留学生と日本人学生が共に学ぶ「国際共修科目」である「Introduction to Japanese Culture」(コーディネーター:埼玉大学フェロー 加藤 基 氏)の一環として、Tohoku Planning Forum主宰 Agim Reci氏をお招きし、「Japanese Architecture」と題した講義を開催しました。
今回の講義は英語で行われ、世界の歴史的な建造物と同時代の日本建築の国際比較を行い、縄文時代から東大寺等の仏教や伊勢神宮等の神道の建築、白鷺城の城郭、明治、現代建築まで解説。Agim氏からは、日本建築の精神は「Eliminating Inessentials(余分なものは取り除く)」という研ぎ澄まされた美にあると説明がありました。
また、講義の後にはインド、タイ、イタリア、オーストラリア、ドイツ、ロシアからの留学生が自国の建築文化についても話し、国によって全く異なる建築文化について造詣を深めました。
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講義するAgim Reci 氏
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加藤 基 コーディネーター
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