あいおいニッセイ同和損保と交通安全に資する共同研究を開始 ~テレマティクスデータを用いた交通静穏化対策システムの構築~【大学院理工学研究科 久保田尚教授、小嶋文准教授 共同研究】
2022/5/10
国立大学法人埼玉大学(学長:坂井貴文)とMS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(社長:新納啓介)は、『テレマティクスデータ*1を用いた交通静穏化対策システム』に関する共同研究を開始しました。
*1 「テレコミュニケーション」と「インフォマティクス」を組み合わせた造語で、カーナビやGPS等の車載器と移動体通信システムを利用して、様々な情報やサービスを提供する仕組み
共同研究を行う大学院理工学研究科環境科学?社会基盤部門/レジリエント社会研究センターの久保田尚教授、小嶋文准教授が持つ交通工学の知見とあいおいニッセイ同和損保が保有するテレマティクスデータ*2とを掛け合わせることで、さらなる地域の安心?安全に貢献していきます。
※2保有データには統計加工を行い、セキュリティ?個人情報保護対策を施しています。
今後、埼玉県内をフィールドとして2022年5月以降にさまざまな実証実験を開始し、これらの分析環境や調査研究の結果を県内自治体や警察などにも積極的に情報を共有し、幅広い領域における社会への貢献を目指します。
共同研究イメージ
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