平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の受賞について
2018/04/12
2018/04/17 (表彰式の様子および吉川 准教授からのコメントを掲載しました)
このたび、平成30年度文部科学大臣表彰若手科学者賞に理工学研究科 吉川洋史准教授が選ばれ、4月17日(火)に文部科学省にて表彰式が行われました。
文部科学大臣表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的として行われているものです。
若手科学者賞は萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を対象とした賞です。
平成30年度 文部科学大臣表彰 若手科学者賞
氏名 |
吉川 洋史(よしかわ ひろし) >>研究者総覧 |
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所属?職名 | 大学院理工学研究科?准教授 |
業績名 | 外部刺激による結晶化および細胞組織化の制御の研究 |
表彰式で祝辞を述べる林 芳正文部科学大臣
表彰式会場にて
【参考リンク】
表彰状を手にする吉川 洋史准教授
【吉川 洋史准教授のコメント】
この度は、平成30年度文部科学大臣表彰「若手研究者賞」を受賞することができ大変光栄に感じております。私は大学院生時代から受賞研究のきっかけとなるテーマに取り組んできましたが、長らく試行錯誤が続きました。そんな中で研究上の成果をあげることが出来ましたのは、様々な先生方の温かいご指導?ご鞭撻、さらには研究室の学生の尽力の賜物と思っております。素晴らしい研究環境を与えて頂きました埼玉大学の皆々様に心より御礼申し上げます。今後も、本研究の萌芽的?独創的な視点をより一層深め、大きな学理として結実させるべく努力を重ねて参りたいと存じます。最後になりますが、私の研究生活を陰ながら日々支えてくれた妻と子供に感謝の意を表させていただきます。