【8月27日(土)開催】女子中学生?保護者向け『サイエンス体験サマースクール』のご案内
2022/7/18
埼玉大学では、令和3年度採択の国立研究開発法人科学技術振興機構「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の一環として、女子中学生及びその保護者向けに『サイエンス体験サマースクール』を開催します。
8つあるサイエンス体験のテーマの中から1つの体験テーマを受講いただいた後に「女子大学生?大学院生と語ろう!」ワークショップを予定しています。
みなさんのご参加を心よりお待ちしています!
日時 | 8月27日(土) 10:00~16:00 |
---|---|
対象 |
女子中学生と保護者(1名) 40組 ※生徒のみの参加もOKです。保護者の方は、お子さんとご一緒にお申込みください。 |
参加費 | 無料 |
参加申込 |
参加フォームまたはメールより8月5日(金)までにお申込みください。 ※メールでお申込みをご希望の方は、その旨以下のお問合せ先にメールをお送りください。 追って、ダイバーシティ推進センターより申込みに必要な事項をメールにてお知らせいたします。(「gr.saitama-u.ac.jp」ドメインからのメールを受信できるように設定してください。特に携帯電話の方は、迷惑メール防止フィルターで受信できないことがありますので、ご注意ください。) |
当日のスケジュール |
10:00 集合(場所:埼玉大学 大学会館3階 大集会室) 10:00~10:30 開講式 10:30~12:30 サイエンス体験 ※保護者の方は、ラボ中継(予定)及び懇談会 12:30~14:00 昼食休憩 14:00~15:30 女子大学生?大学院生と語ろう!※保護者見学可 15:30~16:00 閉講式 |
参加に当たっての注意事項 |
?必ず保護者の同意を得た上でご参加ください。保護者の同意書を提出いただく場合もございます。 ?申込者数が定員を超えた場合は抽選となります。 ?ドリンク?昼食はご自身でご用意ください。 ?お申込みの際にいただく情報は、本サマースクールを行う上で必要なお問い合わせや連絡のために使用し、 他の目的に使用することはありません。 ?写真撮影、及び本学ホームページ?広報誌?報告書等への掲載をあらかじめご了承ください。 |
主催 | 埼玉大学 |
お問合せ先 |
埼玉大学ダイバーシティ推進センター E-mail:wise-p@gr.saitama-u.ac.jp 電話:048-858-3110 https://park.saitama-u.ac.jp/~wise-p/ |
サイエンス体験のテーマ(定員:各テーマ5名程度)
1 重力を測る
身近にある重力がどのように働いているかを学び、実際に重力による加速運動を調べます。
2 発光する金属化合物を合成してみよう
発光する物質はスマートフォンのディスプレイなどに使われているものもあり、
私たちの暮らしにはなくてはならないもののひとつです。
今回の体験スクールでは発光する金属化合物を実際に合成して、発光する様子を観察してみましょう。
3 細菌の顕微鏡観察
自然界のあらゆる場所に存在している細菌は多種多様です。
今回の体験では、ヒトの常在菌である大腸菌とブドウ球菌をグラム染色して
顕微鏡で観察します。また、時間があればヨーグルトに含まれる乳酸菌の観察も行います。
4 魚のヒレの長さはどのようにして決まるのか
遺伝子の機能を壊したゼブラフィッシュの突然変異体を実際に観察してもらいます。
そこから、どのようにヒレの長さが制御されているかを考えましょう。
5 紅茶からカフェインを取り出してみよう
市販の紅茶から有機溶媒を使用してカフェインを抽出します。抽出した物質が本当に目的の
カフェインであるかどうか、赤外分光法により確かめます。
6 未来を変える新材料!カーボンナノチューブで熱を電気に変えてみよう
熱を電気に変えることを熱電発電といいます。熱電発電はこれまで捨てられてきた工場や
電化製品で発生する膨大な排熱を電気エネルギーとして利用できるためクリーンな
エネルギー源として注目されています。本実験では、カーボンナノチューブという熱電材料を使って、
実際に熱が電気に変わることを実験して確かめます。
7 画像処理とロボットプログラミング
近年のAIの発展により、画像処理技術は飛躍的に進歩しています。
この演習では、ロボットの目となるカメラを使った画像処理とその結果に応じて動くロボットの
プログラミングを体験します。
8 水の浄化実験から環境を学ぼう
水の循環の講話とともに炭による別所沼の浄化、薬剤や水の電気分解による浮遊物の凝集などから
浄化のしくみを理解します。
参考URL