埼玉大学研究シーズ集2022-23
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21キーワード機能性色素、近赤外吸収色素、近赤外発光色素、有機薄膜太陽電池、色素薄膜化-近赤外吸収色素から有機薄膜太陽電池まで-石丸?雄大(イシマル ヨシヒロ) 准教授大学院理工学研究科 物質科学部門 物質機能領域 【最近の研究テーマ】●反芳香属化合物の合成と機能評価●自己修復高分子化合物の創製●カラーフィルター用フタロシアニン金属錯体の開発●歪みを持ったπ共役系の創製●新奇金属錯体の合成と光機能評価<新しい近赤域吸収色素の可視吸収スペクトル><開発したドナーアクセプター型長波長域吸収色素>■?研究概要権力の象徴であったクレオパトラの紫色の衣や、日本の僧侶における緋色の法衣など色は古代から人を魅了してやまない。現代社会でも、様々な場面で彩りのある色があふれているが、そのもととなる色素の開発は非常に魅力的で奥深く、現在も精力的に研究開発が行われている。近年は、単に衣服を染めるだけでなく、プラスティックに印字するための色素や電子デバイス材料用の色素の開発などが行われている。私は、新しい機能性色素の開発を目指して、以下の二つのテーマを中心に研究を行っている。●近赤域に吸収を持つ化合物の合成■?産業界へのアピールポイント●機能用途に適した機能性色素の分子設計●有機薄膜太陽電池用色素の合成このように新しい色素骨格の提案が重要であると考えている。●科学分析支援センターを核にし、迅速な●有機溶媒系から水系までの分離精製技術●分子フラスコライブラリー(水系で化合物安定化、薬剤やコエンザイムQ10等)●特許も多数出願実績があり電子デバイス用色素としてだけでなく、生体イメージング色素として、近赤外域に吸収を持つ色素の開発を行っている。更に、吸収だけでなく発光色素へ展開も行っている。再生可能エネルギーの観点から有機薄膜太陽電池用色素の開発を行っている。室内光の効率的な利用のためのドナーアクセプター型長波長域吸収色素の開発を行っている。および合成スキル化合物の構造解析および物性評価■?実用化例?応用事例?活用例●近赤外域までの長波長化を目指した機能性色素の開発●フラーレン修飾により、フラーレン医薬への展開●有機薄膜太陽電池用界面制御分子の開発●三元系有機薄膜太陽電池の作製●水の光分解用触媒の研究機能性色素

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