澤崎俊之名誉教授が桜区職員研修の講師を務めました
2025/2/19
2月6日(木)、さいたま市桜区役所にて行われた桜区職員研修において、本学の澤崎俊之名誉教授が「豊かなコミュニケーションづくり~アサーションを学ぶ~」をテーマに講演を行いました。本研修における澤崎名誉教授の講義は今年で4回目となります。
講義の冒頭では、5つの図形の中から自身の気持ちに合う形を選び、グループごとにディスカッションを行いました。アサーションとは、「自分も相手も大切にした自己表現」のことで、「自己把握?自己表現?聞く姿勢」の3つのプロセスを重視します。講義では、職場における人との関わりや窓口対応などの場面を想定し、相手の話の聞き方や伝え方を通じて信頼関係を築くためのコミュニケーションについて解説がありました。
続いて、受講者同士でペアを組み、言葉を使わないコミュニケーションの演習を行いました。この演習では、言葉がない状況でも相手の気持ちを推測し、共感することの大切さを体感しました。
研修の締めくくりとして行われたグループディスカッションでは、講義を受ける前と後での気持ちの変化について意見を交わしました。話すことと聴くことを通じて、相手との関わりを深めるとともに、問題解決の糸口を見つける方法を学ぶことができ、有意義な研修となりました。
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