日本建築について学ぶ-Agim Reci博士をお招きした講義を開催-
2025/1/14
日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。
1月9日(木)の授業では東京大学大学院で博士号取得後に東京大学先端科学技術研究センターで研究、研鑽されていたご経歴を持つAgim Reci博士を講師にお招きし、「Japanese Architecture」をテーマに講義を行いました。
講義は英語で行われ、世界の歴史的な建造物と同時代の日本建築について比較しながら、東大寺や伊勢神宮といった神道建築、白鷺城(姫路城)の城郭など、代表的な日本建築の特徴について解説いただきました。
講義後のグループディスカッションでは、Agim Reci博士が挙げた日本建築の14項目をテーマに、それぞれの特徴や魅力、そして日本建築の素晴らしさについて学生たちが意見を発表しました。日本独自の「美」を感じた学生も多く、日本建築の美しさを再認識し、その魅力を新たな視点から理解する貴重な機会となりました。