第6回テニュアトラック研究発表会を開催しました
2023/8/3
7月20日(木)に、本学研究機構棟大会議室において、第6回テニュアトラック研究発表会を開催しました。
日本のテニュアトラック制とは、公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得る前に、任期付の雇用形態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組みです。
埼玉大学では、平成24年度にテニュアトラック制を導入することを決定し、卓越した若手研究者の育成を目指して「埼玉大学?若手研究リーダー育成」を掲げ、本制度を推進しています。
今回の研究発表会では、テニュアトラック教員2名、卓越研究員2名の計4名が発表を行い、参加者からは専門分野の垣根を越えて質問が寄せられました。また、閉会後のアンケートからは、「講演が4つとも面白かった」「産学官連携に熱心な若手の先生の発掘に、最適だと思いました」といった感想をいただきました。
開会の挨拶をする黒川秀樹研究機構長
金谷萌子助教
「痛みの性差を生み出すメカニズムの解明に向けて」
米山香織准教授
「ストリゴラクトン分泌調節メカニズムの解明」
高橋悠樹助教
「行列のランダム積の Lyapunov 指数について」
江幡修一郎助教
「時間依存平均場模型で記述する原子核の多様な状態」
閉会の挨拶をする弥益恭研究推進室長
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