本学が埼玉県アライチャレンジ企業に登録されました
2023/5/1
埼玉大学が令和5年3月31日付けで「埼玉県アライチャレンジ企業」に登録されました。
「アライ(ally)」とはLGBTQを理解し、支援している人、または支援したいと思う人のことを指します。埼玉県では県内企業が抱える「どのような取組がLGBTQの支援となるか分からない」等の課題を解決するため、指標によって性の多様性に配慮した取組の方向性を示しており、県内企業の取り組み状況を見える化する制度として「埼玉県アライチャレンジ企業登録制度」を行っています。現在の登録企業数は26社です。
埼玉大学は県が定めた8項目?40指標のうち、以下の3項目8指標が該当指標と認められました。
(下記表のうち左枠が項目、■が指標です。)
1 基本的な方針 |
SOGI(性的指向や性自認)に基づく差別を行わないことなど、 性の多様性を尊重する方針や姿勢を社内外に広く公開している。 ■社内規定等への方針の明記 ■社内報、社内イントラネット、掲示板等への方針の掲載 ■方針を明文化して打ち出し、自社Webページ等で社内外へ広く公開 |
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3 職場環境の整備 |
従業員がSOGI(性的指向や性自認)にかかわらず働きやすい職場環境を整備している。 ■健康診断において、個別に受診できるようにする、 かかりつけ医による健康診断結果の提出による代替を認めるなどの配慮をしている |
4 相談体制の整備 |
(1)SOGIハラスメントやアウティングを明示した、パワーハラスメントに関する相談体制 ■パワーハラスメントに関する相談窓口で、SOGIハラスメントやアウティングに関する 相談にも対応することを従業員に周知している ■性の多様性に関する基礎知識や相談対応の留意点等に関する研修やセミナーを受講して いるなど、知識のある者が相談にあたっている (2)SOGI(性的指向や性自認)に関する相談体制 ■職場におけるSOGI(性的指向や性自認)に関する悩みごとや困りごとについて相談を受け、 対応を検討する体制があり、その旨を従業員に周知している [設置方法] (ア)既存の相談窓口において、SOGI(性的指向や性自認)に関する職場における悩みごとや 困りごとについて相談を受け付けていることを明示している ■ア又はイの設置方法の場合、性の多様性に関する基礎知識や相談対応の留意点等に関する 研修やセミナーを受講しているなど、知識のある者が相談にあたっている (※ウの場合、該当しているものとみなす) |
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