埼玉大学とアーカンソー州立大学のダブル?ディグリー?プログラムに初の修了生
2023/3/28
清光麗さん(前列中央)とご家族(後列)
(前列左から)教養学部 宮田伊知郎教授、野中進 教養学部長、ASUJ Thilla Sivakumaran副学長、高木英至 元教養学部長
埼玉大学とアメリカ アーカンソー州立大学ジョーンズボロ校(ASUJ)との間で実施しているダブル?ディグリー?プログラム。その初めての修了生である教養学部 4年 清光麗さんへ両大学から学位が授与されました。
本ダブル?ディグリー?プログラム(DDP)は、ASUJに2年間留学し、それぞれの専修、専攻に関係する授業を履修し所定の単位を修得することで、本学では学士(教養)、留学先ではBachelor of Science(学際)という2つの学位が取得できるのが大きな特徴です。
3月24日(金)、午前に大宮ソニックシティにおいて挙行された学位授与式にて埼玉大学の学位が授与された清光さんは、午後埼玉大学へ移動。教養学部棟大会議室において挙行された、2022年度教養学部ダブル?ディグリー?プログラム修了式にて、アーカンソー州立大学Thilla Sivakumaran副学長よりASUJの学位記、そして野中進教養学部長よりダブル?ディグリー?プログラム修了証が授与されました。
授与時の挨拶として、野中学部長より「埼玉大学とアーカンソー州立大学が長い間かけて作り上げた本プログラムに果敢に挑戦し、そして、コロナ禍という未曾有の困難のなかで、プログラムを修了させたことに敬意を払います」との言葉があり、さらにSivakumaran副学長より、「本プログラム最初の修了生であり、アーカンソー州立大学としても非常に嬉しく、誇りに思うとともに、今後の成功を信じています」と、清光さんの今後の活躍への期待と激励のメッセージが送られました。また、ダブル?ディグリー担当の宮田伊知郎教授は、「このプログラムに命を吹き込んでくれた清光さんと、彼女の挑戦を後押ししてくれたご家族、ならびにプログラム作成そして実現に関わった両校の教員そして職員の尽力に改めて深く感謝したい」と謝意を示しました。
終わりに清光さんより、「ダブル?ディグリー第一号生として、両校で培った得がたい経験を生かし、国際的な舞台で活躍していきたい」と今後の抱負が述べられました。
アーカンソー州立大学ジョーンズボロ校
Thilla Sivakumaran副学長から学位記を授与
野中教養学部長からは
ダブル?ディグリー?プログラム修了証が授与されました
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