お作法から日本の心を学ぶー角田理友 先生を招いた講義を開催
2022/11/14
講義後の集合写真
日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。
11月10日(木)の授業では、華道の授業でも講師を務めていただいた角田友仙 先生をお招きし、日本の作法を学びました。講義ではまず、座学として日本の玄関や和室の作りや、床の間がある和室に案内された際の上座の位置などについて学びました。その後歩き方や座布団の座り方、襖の開け方などを最初に学ぶグループと、来客時のお茶の出し方を最初に学ぶグループの2つに分かれ、実践をとおして作法を学びました。
講義の最後は、留学生が各国の挨拶を披露。握手、ハグ、チークキス、お辞儀等の多様な挨拶に、参加者は大いに盛り上がりました。作法から日本流の心遣いを学ぶと同時に、各国の挨拶作法を学んだ本講義は、日本人学生?留学生双方にとって、大変有意義なものとなりました。
角田友仙 先生
真剣なまなざしで聴き入る受講者たち
和室にて靴の脱ぎ方や歩き方、座り方等を実践
お茶の入れ方、渡し方、飲み方を勉強しました