埼玉大学ESITI留学生プログラムポスターセッション2022を開催
2022/3/10
3月2日(水)、大学院理工学研究科「Energy System, Information Technology Innovation International Professional Program（エネルギーシステム?情報通信技術革新国際人材育成プログラム：通称 ESITI留学生プログラム）」に参加する留学生らによるポスターセッションが開催されました。
当日は19名の学生（日本人学生2名、留学生17名）が発表者として参加。ブースを訪れた来場者に日頃の研究成果を発表しました。学生からは「いつもは研究室の中の限られた人としか話したり、意見交換したりする機会がないので、このように外部のお客様や、研究分野の違う他の学生と意見を交わすことができてとてもよかった。」「昨年11月に日本に来たばかりで、研究の発表はまだできなかったけれど、自分の国のことを発表する形で参加でき、また先輩たちがどのような研究をしているのかを知ることができてとてもよかった。」「日本の企業の方々にも来ていただき、自分たちの日々の研究を知っていただくことができてとてもよかった。今まで以上に、研究を頑張ろうと思った。」などの感想が寄せられました。
このポスターセッションには企業の方々にも多数ご来場いただき、学生達の発表をご覧いただきました。「アカデミックな話をする機会が少なくなっておりますが、あまり馴染みのない分野の話をじっくり聞くことができ、勉強になりました。学生の皆さんがよい研究をなさって、博士課程や修士課程を修了されることを願っております。」といったコメントも寄せられ、今後の研究を進めていく上で学生の大きな励みになることでしょう。
本セッション代表の情報工学科?島村徹也教授は「初めての企画でしたが、思ったより充実したイベントとなってくれたことを嬉しく思います。実際に日頃の研究成果をこのような形で皆様の前で発表することで、留学生たちのモチベーションも上がって非常に良い企画ですので、是非また次回も企画したいと思います。」と今回のポスターセッションを振り返り、今後へ向けた抱負を述べました。
自身の研究成果について発表を行う学生
新型コロナウイルスの影響で来日が遅れ、研究開始が遅れた学生は出身国についてプレゼンテーションを行いました
参考URL
国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラムに採択 ―南西アジアなどのアジア貧困地域における「持続可能な開発目標(SDGs)実現」に向けて―