日本人学生と留学生がプレゼンテーション！?後世に残したい、私の国?地域の文化

2022/1/19

講義後の集合写真

日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」。ホームページでは講義の様子を毎週お伝えしています。

1月13日(木)の授業では、「My culture to be passed on to the future generation」と題し、学生が一人ずつ、「国や地域の後世に残したい文化について」プレゼンテーションを行いました。例年この講義では学生?留学生がグループに分かれてお互いのお正月の過ごし方や文化をディスカッションし、その後各グループ毎に発表を行っていましたが、オンライン受講の学生も多くいることから、今回は一人ひとり発表を行う形で授業を行いました。

日本人学生からは「合気道」「忘年会」「牛深ハイヤ」「着物文化」などが紹介され、埼玉から離れた地域の文化に驚いたり、近い文化に共感したりと、国内の文化を改めて見直すきっかけになりました。またオンラインで受講している留学生からは「年貨大街（台湾?旧正月に必要なものを売るマーケット）」「トック（韓国?日本のお雑煮に近い）」「シチェドリーフキ（ウクライナのクリスマスキャロル）」等が紹介され、国毎に特色の有る多様な正月文化について理解を深めました。

授業の最後には埼玉大学管弦楽団に所属する学生が「日本のアニメ文化」として、誰もが知っている有名な日本アニメの曲を２曲披露し、対面?オンライン双方の学生に素敵な音色を届けました。

埼玉大学管弦楽団所属のお二人は演奏を披露！

ウクライナの文化紹介の一コマ