第26回埼玉大学経済学部市民講座「変化を続ける経済社会とその今日的課題」を開催しました
2021/12/6
講義の様子
埼玉大学経済学部市民講座は、開かれた大学を実現するため、県民?市民との交流を図り、地域社会の文化の向上に資することを目的とし、埼玉大学経済学部とさいたま市教育委員会が協働して毎年開催しています。講師は、本学大学院人文社会科学研究科の教員が務め、事前申込をされたさいたま市に在住?在勤の18歳以上の方向けに講義を行っています。
今年度は、10月6日から12月1日の期間、浦和PARCO にある浦和コミュニティセンターにて開催され、各回19:00~20:30の時間で「岐路に立つ世界と日本の経済社会」をテーマに全8回の講義が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策として、ソーシャルディスタンスを確保するため例年より定員数を約3分の1の40名に縮小して実施しました。全8回を通して延べ229名の方が受講し、大学の授業さながらの緊張感のある講義となりました。講演後にご協力いただいたアンケートでは、「生活していくうえでのヒントを得られた」「事例紹介があり、大変分かりやすい授業だった」など、さまざまな感想が寄せられました。
第1回 10月6日(水)
「ポストコロナの地域金融」
長田 健 准教授
第2回 10月13日(水)
「企業結合審査における将来予測のあり方」
田平 恵 准教授
第3回 10月20日(水)
「コロナ禍で露わとなった財政と社会保障の基本問題」
高端 正幸 准教授
第4回 10月27日(水)
「個人化社会のリスクとコミュニケーション」
渋谷 百代 准教授
第5回 11月10日(水)
「相続法改正の意義と残された課題」
江口 幸治 准教授
第6回 11月17日(水)
「コロナ禍の対面接客労働の変化」
金井 郁 教授
第7回 11月24日(水)
「日経小売企業の国際展開」
川端 庸子 准教授
第8回 12月1日(水)
「コーポレートガバナンスと会社法」
芝 園子 准教授
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