今年もハイフレックスで開催!教養学部開講科目「Introduction to Japanese Culture」が始まりました
2021/10/8
来学した学生とオンラインで受講した学生、みんなで一緒に記念撮影
(写真前列中央 田畑さくら氏)
日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている教養学部の専門科目「Introduction to Japanese Culture」。この科目は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、教養学部のみならず、将来グローバルに活躍したいと願う他学部の学生や留学生も受講する、多様性豊かな授業となっています。
10月7日(木)の授業には、教室受講の約20名とオンライン受講の学生約20名を合わせた総勢約40名が参加。留学生もオンラインで授業に参加しました。
この日の講師は、都内大学に在学中に科目等履修生として本講義を受講し、卒業後は文部科学省に入省。独立行政法人大学入試センター等への出向を経て現在文部科学省高等教育局専門教育課で活躍されている田畑さくら氏。これから日本文化を学んでいく上で参考になればと、ご自身の学生時代~文部科学省入省までを振り返りつつ、文化をキーワードとしたこれまでの経験や人との出会いが、どのように人生の節目にかかわってきたのかお話しいただきました。
授業後の質疑応答?意見交換も活発に行われ、和太鼓に長く携わる学生や、フィリピンに留学した際に韓国や中国の学生から日本のアイドルについて聞かれたという学生からの、自分自身の経験を踏まえた疑問や質問に対して、田畑さんから1つ1つに丁寧にお答えいただきました。
受講した学生からは、現在教育行政の第一線で活躍する田畑さんにも大学時代に悩みや葛藤があったことに驚くと同時に、思い悩みながら行った様々挑戦を経て得た経験から自身の考えをまとめ、目標を見つけ出していった過程がとても勉強になったと等の感想が寄せられました。
講師の田畑さくら氏
約20名の学生が教室で講義を受講しました