第81回分析化学討論会若手ポスター賞を受賞(大学院理工学研究科博士前期課程1年 佐々木佑真さん)
2021/6/15
受賞したポスターを背景に 指導教員の齋藤教授と佐々木さん
5月23日、大学院理工学研究科博士前期課程1年 佐々木佑真さんが、第81回分析化学討論会にて若手ポスター賞を受賞しました。分析化学討論会は、分析化学関連で日本を代表する日本分析化学会(1952年設立)の代表的な事業の一つであり、各分野の分析化学関連のトピックスを中心にした討論主題を掲げ、最新の研究発表と討論の場として、分析化学のいっそうの躍進をもたらすことを目的としています。
その中で、若手講演(ポスター)セッションは、分析化学の次世代を担う大学院生や若手研究者?技術者による研究成果の発表と相互のさらなる発展を目的とし企画されたもので、佐々木さんは、応募総数113件の中から選出された11件のポスター賞の一人に選ばれました。
受賞者 |
大学院理工学研究科化学系専攻応用化学コース 博士前期課程1年 佐々木佑真さん |
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指導教員 | 大学院理工学研究科 齋藤伸吾 教授 |
賞の名称 | 第81回分析化学討論会 若手ポスター賞 |
受賞題目 | RNA高次構造を認識するフェニルボロン酸修飾スクアリリウム色素 |
授与された賞状
佐々木佑真さんのコメント
ポスター賞を受賞でき大変光栄です。
齋藤先生をはじめとするご指導くださった方々や研究室の仲間が、研究しやすい環境を整えてくれたことが受賞につながったと思うので、とても感謝しています。
コロナ禍では毎日大学で実験を行うことができないため、自宅で実験の計画を練るなどして、大学で実験できる日は全力で取り組んでいます。これからも、齋藤先生との研究成果を世に出せるよう頑張っていきたいです。
齋藤伸吾教授より祝福コメント
佐々木さんは、興味をもったことを満足のいくまで追求する学生です。こうした好奇心が、研究するうえでの強みになっています。
受賞がわかってすぐに報告してくれたのですが、そのときは嬉しかったですね。今回は、学部時代からの積み重ねが形になりましたが、これからも優れた研究成果をあげてくれると期待しています。
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