研修風景

JR東日本大宮支社と埼玉大学は、埼玉大学周辺地域の魅力づくりや、埼玉県を中心としたJR東日本沿線の活性化、次世代の地域づくりを担う人材育成に向けた包括的連携協定を締結しており、今回は、12月15日、16日の２日間、本学留学生４名(セルビア1名、インド1名、ミャンマー2名)が講師としてJR東日本大宮支社の社内研修に協力しました。

社内研修のテーマは、「異文化理解を通じて、視野を広げ、グローバルマインドを身に着ける」。
社員の意識向上に向けた課題や問題点を自ら考え、解決策を見出すことによって積極性やチャレンジ精神を身につけるということで、本学留学生は以下について協力しました。
⑴母国語で自己紹介
⑵自己紹介に対する質問を母国語で答える。
母国語による自己紹介を理解できない研修生は、その中でどうコミュニケーションをとるか考える。
⑶自己紹介時に何を話したか日本語で話す。
⑷研修生が下記課題を班ごとにプレゼンするにあたって質問に答えたり、率直な感想を述べる。
A案：留学生の母国で、日本の文化や物の何が売れるかを発表
B案：留学生の母国に通じそうなインバウンド分野で取り組みたいアイデアを発表

今回協力してくれた日本語?日本文化研修留学生の４名からは、多くの方々と交流ができ大変有意義な経験ができたとのコメントがありました。

本学では今後もJR東日本大宮支社と連携し、お互いが持つ資源を活かし様々な取り組みを実施することによって、地域貢献に繋げていきます。