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留学生とのオンライン交流プログラムを実施

2020/9/24

 埼玉大学では例年6月、協定校の学生を対象にした4週間の短期留学「サマープログラム」を実施していますが、今年は新型コロナウィルスの影響で残念ながら中止となりました。また、本学においても海外の協定校への留学予定を延期あるいは辞退せざるをえなかった学生がいます。
 この状況をふまえ、国際室では、サマープログラムに参加予定であった留学生と、協定校へ留学予定であった本学学生がオンラインで交流するプログラムを、7月末から約1ヶ月間実施しました。 

 5カ国の留学生12名と、埼玉大学生7名が参加。時差や留学先を考慮し、オンラインでも連絡が取りやすいよう少人数のグループを作り、自由に交流しながら、最後の全体ミーティングで発表する準備を進めてもらいました。

多くの学生が自宅や実家から参加しました

 全体では3回オンラインミーティングを行い、グループ戦のクイズをしたり、写真を使って夏の思い出を共有したりして交流を深めました。

 最後の発表会では、グループごとに工夫を凝らした発表を行いました。
 あるグループは、日本の文化についてそれぞれの参加者の視点で発表しました。日本の「道」「わびさび」、ロシアで行われている日本の折り紙や生け花といった芸術、イギリスにおける日本のアニメや漫画の話などを全員が興味深く聞いていました。他にも自分が住む街の観光名所を動画で紹介するグループや、それぞれの学生の出身国の建築物や音楽をクイズにして発表したグループ、日本語の歌を一緒に歌ったグループなどがあり、他のグループが質問やコメントをしながら、盛り上がりました。 

 参加者からは、「今年は何もできないと思っていたが、オンラインで海外の友人を作り新しい知識を得ることができてうれしかった。」「世界中の学生と出会い様々な文化に触れ意見交換ができてよかった。いつかオフラインでも会いたい!」という声が寄せられました。
 さらに「他のグループの学生ともっと交流したい」という意見も複数あったため、今後も彼らが連絡を取ることができるよう準備を進めています。

 国境を越えた移動が難しく、様々な制限がある状況ではありますが、本学では学生の気持ちに寄り添いながら、引き続き新たな国際交流の形を模索していきます。