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ゼミで議論を重ねた政策提言を埼玉県知事に届けた!-知事と学生の意見交換会-

2019/11/14

来場者で満席となった意見交換会の様子

11月8日(金)、本学の学生が、大野元裕埼玉県知事に政策を提言する「知事と学生の意見交換会」が開催されました。この取り組みは2010年に始まり今回で10回目を迎え、若者の感性を県政に活かすとともに、学生に生きた学習の場を提供することを目的とし、これまでに学生たちの提案をもとに実現に至った政策もあります。

 【これまでに提言が反映された主な事例】
  ?インスタグラムを活用し、学生がPR大使となって県産農産物の魅力を発信
  ?県内公園のウォーキングコースに企業協賛を得て消費カロリー表示看板を設置
  ?自主防犯活動の活性化のため、県職員有志による「県庁防犯隊」を発足

今回の提言にあたって学生は、埼玉県職員による出前講座(市民向けの政策セミナー等)を聴講したり、現地調査を行いながら政策研究を進め、以下の5つのテーマについて提言をまとめました。

 【政策提言のテーマ】
  (1)県産木材の利用促進(経済学部  江口幸治准教授ゼミ)
  (2)つながるアプリ  -スマートフォンを活用した引きこもり支援策-(経済学部  松本正生教授ゼミ)
  (3)20~30代女性の子宮頸がん検診受診率の向上に対する政策(経済学部  齋藤友之教授ゼミ)
  (4)歩行者優先! -ストレスフリー横断歩道を目指して-(工学部 久保田尚教授ゼミ)
  (5)みんなでつくろう!!まちぐるみ美術館(経済学部  内田奈芳美准教授ゼミ)

挨拶する重原理事

総評を述べる大野知事

【記念撮影】江口准教授ゼミ
【記念撮影】松本教授ゼミ
【記念撮影】齋藤教授ゼミ
【記念撮影】久保田教授ゼミ
【記念撮影】内田准教授ゼミ

このうち、経済学部 齋藤友之教授ゼミによる検診受診率を上げるため、「20~30代女性の子宮頸がん検診受診率の向上に対する政策」では、行動経済学のナッジ理論(小さなきっかけを与えて、人々の行動を変える戦略)に基づき、読み手自身に関係することや多くの人々が受診していることを強調する文言を考え出し、圧着はがきを活用して送ることで受け取った人がペリペリとはがして見たくなる心理を利用する提案を行った。
大野知事は「理屈抜きにおもしろい。ペリペリのアイデアは思いもしなかった」と称賛しました。

このほか、自伐型林業の施業者と森林所有者を県が仲介する「森の不動産屋」の提案や引きこもり支援施設と利用者をマッチさせることができるスマートフォンアプリ開発の提案、信号のない横断歩道での一時停止啓発の提案に、白黒のリボンモチーフを使用する提案、アートをきっかけとして地域参加を促す「まちぐるみ美術館」開催の提案が発表されました。

最後に、大野知事より全体をとおしての講評があり「今回の発表では教えられることが多く、埼玉大学の未来は明るいと感じた」と熱く学生に語りました。終了後、大野知事と学生による記念撮影もあり、盛会のうちに終了しました。

参考URL

江口 幸治(エグチ コウジ)|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます

松本 正生(マツモト マサオ)|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます

齋藤 友之(サイトウ トモユキ)|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます

久保田 尚(クボタ ヒサシ)|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます

内田 奈芳美 ウチダ ナオミ|研究者総覧このリンクは別ウィンドウで開きます