学生が考案したアイデアお弁当が商品化!~JR大宮駅エキナカのショップと共同開発~
2018/3/22
2018/4/13追記
----好評につきお弁当の販売は終了いたしました----
教育学部の学生が、栄養学に関する授業カリキュラムの中で考案したお弁当のレシピのアイデアをもとに、JR東日本大宮駅構内商業施設のエキュート大宮のショップ「イーションベジプラス」と共同開発したお弁当が商品化されました。お弁当は同ショップにおいて3月17日から4月中旬(予定)まで販売されます。
アイデアを考案した教育学部の髙橋さん(左)と河口さん(右)
トマトクリームの焼ペンネとべジDELIの彩りアソート
~埼玉県産トマトベリーを添えて~1,188円(税込み)
暖かく晴れ晴れとした春らしさをイメージして彩り豊かなお弁当を考えました。
野菜を使った暖かな色味のペンネグラタンと低脂肪高タンパクなチキンソテー、ヨーロッパ野菜のビーツを添えた食べごたえのあるメインに緑の香るジェノバソースなどの野菜を生かした副菜も合わせて、美味しさと可愛さの詰まった洋風のお弁当ができました。
見た目も華やかで、ボリューム満点なお弁当をご賞味下さい!
JR東日本大宮支社とのコラボについて
このお弁当の開発は、埼玉大学とJR東日本大宮支社との間で締結した「埼玉大学周辺地域の魅力づくりや埼京線沿線の活性化、次世代の地域づくりを担う人材育成などに向けた包括協定」に基づく取組の一環であり、JR東日本のグループ会社であるエキュート大宮と〝埼玉県の食材を再発見し地産地消の取組みを深めていく?ことを目的に協働しました。
このお弁当の取組は、昨年9月の他のショップとの開発?販売に引き続く、第2弾の商品となりました。
お弁当ができるまで
教育学部の授業科目(上野茂昭准教授、家庭科分野)の講義の中で、”春を先取り!桜色カワイイ行楽弁当”をテーマに学生にお弁当のレシピ考案の課題が出され、受講者から提出された80名のレシピ案の中からイーションベジプラスが2人のアイデアを選定し、2つの良い点を取り入れることが決定しました。そのアイデアを実際に上野准教授のゼミナール大学院生の吉山さんと矢口さんが試作してレシピ案の改良点を示すなど学生目線の意見を出しました。その後、イーションベジプラスから試作品が示され、企画会議において試食しながら主菜?副菜の彩りの見た目や味付けのバランスなどの議論を行い商品が完成しました。
- 髙橋さんのレシピ案
- 河口さんのレシピ案
- 左から)吉山さん、矢口さん、髙橋さん、
上野准教授、エキュート関係者
- アイデアに基づくレシピ
- 矢口さん、吉山さんの試作
- 改良点のコメント
お弁当の販売にあわせて埼玉大学で行った披露会には新聞記者が訪れ、取材を受けました。髙橋さんは「ボリュームもあり、彩り豊かな見た目に仕上がった。花見や旅行などおしゃれな気分で楽しんで」と、河口さんは「食材一つ一つを目で楽しみ味わって。女性の方に食べてほしい」と話しました。
取材を受ける髙橋さんと河口さん
【参考リンク】