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アーカンソー州立大学ジョーンズボロ校(米国)とのダブル?ディグリー協定を締結

2018/6/1

記念撮影
(左より宮田准教授、野中副学部長、山口学長、Damphousse学長、Damphousse夫人、Sivakumaranグローバル?イニシアティブ事務局長)

5月23日(水)、本学教養学部は米国のアーカンソー州立大学ジョーンズボロ校(ASUJ)との学士ダブル?ディグリー協定を締結しました。本学とASUJは、2009年より大学間交流協定を締結し、一年間の交換留学、博物館インターンシップ、ASUJ学生向けの大宮アルディージャでのスポーツインターンシップ、本学でのサマープログラムへのASUJ学生の参加など、これまで活発な交流を続けている重要な協定校のひとつでもあります。

2012年度に教養学部は文部科学省「グローバル人材育成推進事業」に採択され、以降、様々な関連事業などを実施してきました。その一環として、教養学部教職員がASUJに赴いて「ダブル?ディグリー?プログラム(DDP)」締結可能性の調査を始めた後、お互いの学事日程やカリキュラムの研究、シラバスの交換などの交渉を進め、両大学における相補的な利点を基に、教育の国際化と多様化を通して教育の全体的な質を向上させることを目的として合意し、この度の協定締結に至ったものです。

このプログラムは、教養学部に在籍する学生のうち、グローバル?ガバナンス専修課程、現代社会専修課程及びヨーロッパ?アメリカ文化専修課程アメリカ研究専攻に所属する学生を対象に、ASUJに原則として2年間留学し、それぞれの専修、専攻に関係する授業を履修し所定の単位を修得することで、本学においては学士(教養)、ASUJにおいては学士(学際)のふたつの学位が取得できるものです。なお、DDPに参加するASUJの学生は教養学部に受入れ、教養学科日本?アジア文化専修課程の所属として同様に2年間の留学生活を送ることになります。

調印式の様子

懇談の様子

アメリカの州立大学と学部レヴェルでのダブル?ディグリー?プログラムを組むのは国立大学では本学のこの試みが初になりますが、同時に学費がリーズナブルであることも本プログラムの特徴です。本プログラム下における学費は、単位を取得する大学のものが適用されます(本学の学生がASUJで学ぶときはASUJの学費を支払う)。アメリカの州立大学には、当該州の外から来た学生向け、州内学生向けの二種類の学費が設定されていますが、本学の学生がASUJで学ぶ場合、州内学生向けの学費の適用が合意されました。


講演後の記念撮影

協定締結当日は、ASUJからケリー?ダンフィス(Kelly Damphousse)、ベス?ダンフィス(Beth Damphousse)学長ご夫妻、ティラ?シヴァクマラン(Thilla Sivakumaran) グローバル?イニシアティブ事務局長が来訪し、教養学部 野中進副学部長、人文社会科学研究科 宮田伊知郎准教授列席のもと、ケリー?ダンフィス学長と本学山口宏樹学長がダブル?ディグリー協定書に署名しました。調印式後の懇談では、互いの大学に関する最新の情報交換や今後の学術交流及び学生交流の具体的計画について精力的に協議が行われました。

次いで教養学部大会議室においてダンフィス学長による “Destination A-State: Enriching Lives and Educating Future Leaders”「目指せA-State:未来のリーダーを育て、人生を豊かにするアーカンソー州立大学」と題された講演会が開催されました。カナダ出身で警察官であったご自身がなぜ研究者を目指すようになったのか、大学がいかに人生の転換点となるのか、また、農業専門学校であったアーカンソー州立大学がいかにメキシコにキャンパスを持つ総合大学にまで発展をしていったのかなど、時折ユーモアを交えながらお話になりました。そのなかでは、小都市ジョーンズボロとASUJとの密接な関係、学生の乳児を抱きながら授業をする教員、またASUJで活躍する日本人留学生の様子、「すべてのレッドウルフ(ASUJのマスコット)を大事にする」大学のモットーなどが紹介されました。ダンフィス学長の熱意溢れる講義に、参加した学生及び教職員約50名は熱心に耳を傾け、講演の後は活発な質疑応答が続きました。


アメリカンフットボール部「プリムローズ」との交流

講演終了後は、キャンパスツアーを行いました。このなかでの目玉は本学アメリカンフットボール部「プリムローズ」の監督、選手、マネージャー達との交流でした。ダンフィス学長ご自身もプリムローズのヘルメットをかぶったり、大声でコーチングをしたりするなど、プレイを楽しんでおられました。ユニフォームや記念品の交換等が行われたこの会では、スポーツも視野に入れた幅のある交流の可能性を感じることができました。

ASUJは、前述のように多くの本学学生の受入実績があり、学生の交流も盛んであることから安心して留学できる環境にあります。今回のDDPの締結は、これまでの交流で培った信頼があって初めて実現するものでした。今後、このダブル?ディグリー協定締結を契機としてますますグローバル人材の質的?量的充実が図られるものと期待されます。

参考URL

「国立大学法人埼玉大学教養学部ダブル?ディグリー?プログラム規程」 このリンクは別ウィンドウで開きます

ASUJホームページこのリンクは別ウィンドウで開きます