学生が浦和地域の魅力づくりを提案 埼玉大学?アトレ浦和「課題解決型短期インターンシップ」第3ターム最終講義
2017/12/26
アトレ浦和との連携講義「課題解決型インターンシップ(全8回)」の最終講義が、11月17日(金)に行われました。この講義は、4学期制(第1~第4ターム)の第1タームと第3タームにそれぞれ開講しています。
A班のプレゼンテーション
B班のプレゼンテーション
第3タームでは、受講した学生が2つのグループに分かれて浦和地域の魅力づくりをテーマに、自らが企画した地域の課題についてインタビューやフィールドワーク等を通じて提案を行いました。
この提案については、アトレ浦和の情報誌ULaLaの2018年に発行の14号(2月1日)と16号(5月1日)に掲載され、アトレ浦和のWEBサイトで公開のほか店舗内などで配付されますので、是非ご覧ください。
〇学生コメント
授業では自分たちの手で一から記事の企画や取材先の決定、執筆など記事を作る一連の過程を学ぶことが出来ました。普段の学生生活ではなかなかできない貴重な経験が得られ勉強になりました。記事を書くのは難しかったのですが、相手に読みやすい文章を考えて書く経験というのはこれからの生活にも役立つと思います。またいつも何気なく読んでいる些細な記事であっても陰では地道な下調べや取材などの積み重ねの上に成り立っていたのだと感じました。(教養学部3年 B班リーダー 小村真代)
※第1ターム講義での学生提案が今年発行のULaLaに掲載されました! ↓↓↓画像をクリックすると大きくなります。
以下、6月9日に行われた第1ターム最終講義の様子です
6月9日(金)、本学とアトレ浦和が連携した「課題解決型短期インターンシップ」(全8回)の最終講義が行われ、学生が浦和地域の魅力づくりを提案しました。
この連携は、アトレの企業としての使命である「駅と街をつなぐ」をテーマに、地域が抱える課題の解決の手助けや地域の活性化を促す活動を通じて“その地域に貢献する”という考えと、埼玉大学の教育研究機関として人材育成や共同研究を通じて地域に貢献するという基本方針がマッチングして始まりました。本学は、学生の将来の社会的?職業的な自立に向け、キャリア形成を促す教育プログラムとして取組ました。
プレゼンテーションするA班リーダー 江頭令奈さん(教養学部3年)
講義では、3つのグループ毎に浦和地域の魅力づくりの提案をプレゼンテーションしました。この提案については、アトレ浦和が発行する情報紙「U LaLa(うらら)」の8月号?10月号?12月号に掲載されます。U LaLaは、アトレ浦和のWEBサイトで公開のほか店舗内などで配付されますので、是非ご覧ください。
○学生コメント
自分で何かを作ることが好きだったのでこの講義を受講しました。自分達でテーマ決めから記事作成、写真の収載許可取りまでするのはとても大変でしたが、その分多くのことを学ばせていただき、この先必ず糧になる貴重な体験になりました。現地調査からインタビューまで幅広く活動を行い、読んでいただく方が様々なことを考えられるような内容となっておりますので、是非お手に取って見てください!(教養学部3年 A班リーダー 江頭令奈)
記事の企画から、取材先の選定、取材交渉、原稿の執筆に至るまで、情報を発信するという業務を実際に経験させていただきました。グループの意見がまとまらなかったり、取材交渉が上手くいかなかったり、多くの困難もありましたが、皆様に支えていただいたお陰で、無事に発表を終え、最終原稿も完成させることができました。将来は、編集者や広報関係の仕事に興味を持っています。この授業の実践的な経験は、自身のキャリアを考える上で、大変有意義なものとなりました。(教養学部4年 B班リーダー 上村真由)
自分が興味のある分野の仕事に関わることができ、授業内でできる安心感と地元浦和とのつながりを見出す内容であったことで、より自分自身に問題を近づけることができました。先生をはじめアトレの方々の手厚いサポートのもと、様々な意見をいただきながら、一つのことを成し遂げるまでに多面的に注目していく大切さと同時に、チーム員一人一人が意見を出し合い、責任もって行動していく必要性を学び、貴重な経験をすることができました。(教養学部3年 C班リーダー 嶋田ゆり)
教養学部4年 B班リーダー 上村真由さん
教養学部3年 C班リーダー 嶋田ゆりさん
講評する担当教員の基盤教育研究センター石阪教授
石阪教授、学生、アトレ関係者で記念撮影
【参考URL】