ブルキナファソ教育研修団への研修を実施しました
2016/10/26
本年9月21日より10月8日の日程で、西アフリカの内陸国ブルキナファソより国際協力機構(JICA)国別研修の一環で、同国の教育関係者10名(教育省研修総局長以下同省幹部8名、及び教員養成校幹部2名で構成)が来日しました。同研修は埼玉大学が中心となり、埼玉県教育委員会(県総合教育センター)、さいたま市教育委員会の協力を得て実施しました。
本研修は、同国において基礎教育普及の上で大きな課題となっている教員養成制度の強化に資することを目的としており、現地で開始された教員養成技術協力事業とタイアップする形で行われました。
研修期間中、埼玉大学、埼玉県立総合教育センター、さいたま市、JICAでの講義?演習に加え、さいたま市立大宮八幡中学校、行田市立南河原小学校、埼玉大学教育学部附属小学校の3校で、授業、給食体験、生徒との交流会等を行いました。大宮八幡中学校、附属小学校では本研修の目的に合わせ、教育実習の見学と、指導教員?実習生との意見交換の場も設けられました。
研修の最終日には、放送大学埼玉学習センターの協賛を得て、同センター講堂で研修員の研修成果発表会が行われました。
教育学部附属小学校にて
大宮八幡中学校での交流会