首都高速道路株式会社との包括連携に関する協定の締結式を行いました
2016/02/04
2月3日(水)、本学と首都高速道路株式会社は、包括連携に関する協定を締結しました。本協定は、双方の資源を有効に活用し、高速道路の建設、維持管理、環境など相互協力が可能な全ての分野における産学連携を推進することにより、研究成果の普及?社会活用を促進するとともに、人材育成、学術振興および教育の充実等の推進に資することを目的としています。
締結式は埼玉大学において、本学からは山口宏樹学長、佐藤勇一理事(研究?産学官連携担当)?副学長、伊藤博明副学長(広報?社会連携担当)、睦好宏史大学院理工学研究科教授、奥井義昭大学院理工学研究科教授が、首都高速道路株式会社からは、菅原秀夫代表取締役社長、安藤憲一取締役常務執行役員、並川賢治技術部長、田嶋仁志土木技術担当部長、白鳥明技術推進課担当課長が出席の下、執り行われました。
協定の概要説明に続き、協定書への署名が行われ、山口学長と菅原社長は固い握手を交わしました。その後の挨拶で、山口学長は「先日閣議決定された、第5期科学技術基本計画に述べられている『未来の産業創造と社会変革に向けた新たな価値創出』及び『イノベーション創出に向けた産学官の本格的連携』に向けた取り組みを具体化するうえで、この連携が何らかのブレイクスルーをもたらせれば、これ以上幸せなことはない」と述べ、続いて菅原社長は「本協定により、かねてより連携した取り組みを行ってきた建設工学系はもちろん、分野の枠を超えた連携による大きな効果が期待できる。お客様に安全安心で快適なサービスを提供するという使命を果たすため、埼玉大学と連携して、これまで以上にしっかりと取り組んでいきたい」と述べました。最後に出席者全員での記念撮影が行われ、和やかな雰囲気のなか、閉式となりました。
山口学長(左)と菅原代表取締役社長(右)
出席者全員で記念撮影