「若者も選挙に関心を-」埼玉大学学生を対象とする模擬投票を実施しました
2015/07/24
埼玉大学社会調査研究センター(松本研究室)は、日本青年会議所埼玉ブロック協議会との共催で、埼玉県知事選挙(8月9日(日)投開票)告示前の7月17日(金)に、本学学生を対象とした知事選の「模擬投票」を実施しました。
これは、2011年に実施された前回埼玉県知事選挙の投票率が24.89%と全国の知事選挙として史上最低を記録し、とりわけ20代の投票率が12.5%と深刻な数値であったこと、また、有権者の年齢を「18歳以上」へ引き下げる公職選挙法の改正が行われ、来年の参院選からの施行が予定されていることを背景として、有権者への準備段階にある若者に投票への動機付けを行い、併せて、地方や地域、とりわけ地元である「埼玉」への関心をもってもらうことをねらいとしたものです。
大学会館1階スペースに、さいたま市選挙管理委員会より借用した実際の投票箱?ブースを設置し、模擬選挙管理委員として模擬投票を手伝う学生が午前11:00から3時間半にわたり投票を呼びかけました。参加した学生は156人。立候補予定者のマニフェストをまとめた資料を受け取り、熱心に目を通して、投票を行っていました。なお、開票は実際の知事選後に行うこととなっています。
投票を呼び掛ける様子
本番さながらのブース
マニフェストに目を通す学生
投票の様子